MacOS10.5.6 に VirtualBox2.1.4を入れて、Ubuntu8.10を乗せてみた。

今回、Ubuntuを触ってみる為に仮想環境を作ってみた。VMWareはお金がかかるので、無料のVirtualBoxを試してみる事に。

http://evernote.com/pub/ishikawa_takanori/ProgrammingNotes#7d34b648-9a0e-4db0-8e4d-10c9d4f872c0
こちらのishikawa_takanoriさんという方のエントリーを参考にさせて頂きました。

VirtualBox インストール

Downloads – Oracle VM VirtualBox

より、intel macs 版を選んでダウンロード。

インストーラであっという間にできあがり。


こんな画面。


「新規」をクリックすると、まず仮想マシン名とOSタイプの入力画面に。

今回は仮想マシン名に「vb_ubuntu」、OSタイプを「Linux」の「Ubuntu」とした。

続いて仮想マシンに割り当てるメモリサイズの選択。推奨が384MBとの事なので、そのまま進んだ。

次に仮想マシンで起動ディスクとして使用するハードディスクイメージを選択。

今回「新規」を選択してみた。

仮想ハードディスクのタイプは「可変サイズ」と「固定サイズ」が選べる。

今回「可変サイズのストレージ」を選択し、容量は8GB以上推奨とあったので、とりあえず容量を10GBにしてみた。

名前: vb_ubuntu
OSタイプ: Ubuntu
メインメモリ: 384 MB
起動 ハードディスク: vb_ubuntu.vdi (標準, 10.00 GB)

以上で「完了」。仮想マシンがいっちょあがり。

Ubuntu インストール

続いてUbuntu
Get Ubuntu | Download | Ubuntu
よりダウンロードする。

「Ubuntu8.10 ServerEdition」の「32bit」を選択。

暫くしてダウンロード終了。
参考サイトに書いてある通り、MD5チェックサム実行する。

test `md5 -q ~/Desktop/Downloads/ubuntu-8.10-server-i386.iso` == a2ec9975a91e1228c8292ed9799dc302 && echo OK

'OK' と表示された。オーケー。


次に、「ダウンロードした ISO イメージファイルを VirtualBox で使うには、まず、仮想ディスクマネージャに登録する必要がある」との事で…

1. VirtualBoxの「ファイル」メニューから「仮想メディアマネージャ」を選択
2. 「CD/DVD イメージ」タブを選択し、ダウンロードした UbuntuのISOイメージファイルを追加
3. 最初に作成した「vb_ubuntu」を選択し、「設定」を選択。
  4. 出てきたウィンドウから「ストレージ」を選択し、「CD/DVD-ROM」タブを選び、「CD/DVDドライブのマウント」をチェック。
  5. 「ISOイメージファイル」をチェックし、先ほど設定したUbuntuのISOイメージファイルを選択し「OK」

仮想マシンを起動する

vb_ubuntu」をクリックして仮想マシンを起動。
Ubuntuが起動する。インストール開始。

「日本語」を選択し、「install ubuntu server」を選択。
いくつか選択項目が表示されるが、とりあえずデフォルトのまま決定。

続いてホスト名を設定。

「ディスクのパーティショニング」もデフォルトで。
ユーザーとパスワード、パスフレーズを設定した。
セキュリティアップデートをマニュアルかオートか聞かれたが、何となくマニュアルにした。


続いて、「現時点ではシステムのコアのみがインストールされている状態です。あなたのニーズに合うようにシステムを調整するために、以下の定義済みソフトウェアコレクションから1つ以上をインストールできます。」

とある。
選択できるのは以下。

DNS server
LAMP server
Mail server
OpenSSH server
PostgreSQL database
Print server
Samba file server
Tomcat Java server
Virtual Machine host

一瞬、「自分でインストールした方が勉強になるかな…」などと思ったりもしたが、腰抜けなので DNS server, LAMP server, Mail server, OpenSSH server, Virtual Machine host を選択した。

続いてMySQL serverのパスワード設定を行い、メールサーバの設定。

「インターネットサイト」を選択した(SMTPを使って直接送受信)。

インストール完了!…

"This kernel requires the following features not present on the CPU: pae
Unable to boot - please use a kernel appropriate for your CPU."

と表示され、ウンともスンとも言わない。ここは参考サイトに書いてある通り、ひとまず「VMを終了」し、「vb_ubuntu」の「設定」→「一般」→「高度」タブより、「PAE/NXを有効化」をチェックする。

再度VM起動。


今度は動いた。ログイン完了。

とりあえず今日はここまで。これから弄っていこう。